経理代行とは?メリット・デメリットと格安で利用できるサービスまとめ

経理業務まで手が回らない!

経理部の人員が退職や休職などで欠員する!人員が足りない!

といった課題を抱える企業や個人事業主は今も昔も多くいます。

事業を営んでいると、売り上げの計算、利益の計算、経費の計算、従業員の給料の計算、税務署への申告など、経理業務は必ず発生します。

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どんな事業をしても必ず必要な業務でありながら、専門的な知識と大きな手間が必要となるため、多くの事業主の悩みの種となっていますね。

そんな悩みを解決するためにあるのが経理代行というサービスです。

今回は経理代行の導入を考えている人に経理代行のメリットデメリットと各経理代行業社の特徴をお伝えしていきたいと思います。

経理代行とは?

会社や個人事業主の経理業務を代行してくれるアウトソーシングサービスです。

経理とは事業に関わる会計全般のことを指していて、一般的にそのどれか、または全部をアウトソース(外注)できるサービスのことを経理代行サービスと呼びます。

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経理業務の代行では『記帳代行』がよく聞くと思いますが、記帳代行も経理業務の一部となりますね。

経理代行業で引き受けてくれるサービス内容と各料金相場

経理代行で依頼する業務内容
  1. 記帳業務(2,000円〜2万円/月)
  2. 給与計算・年末調整(2,000円〜1万円/1人)
  3. 売掛・買掛の計算(3,000円〜/月)
  4. 決算・申告業務(1万円〜10万円/1回)
  5. その他、帳簿や決算書のチェック

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各業務の内容と料金相場について簡単に解説しますね!

記帳業務

経理代行の中で一番メジャーなのが記帳代行です。

個人であれ法人であれ、確定申告・決算という形で自らの収入と利益を申告しなくてはいけません。

その際、証拠物として必要なのが帳簿(要は仕事版の家計簿)で、この帳簿作成を外部委託するのが記帳代行です。

基本的に毎日の経費と月ごとの収入を明確にするという地道な作業をほぼ毎日こなすため、とても手間で多くの企業では経理部が行うか、外部委託のどちらかで対応されています。

くわしくは『記帳代行を利用するメリット・デメリットと注意点』をご覧いただければ幸いです。

給与計算・年末調整

従業員を雇っている企業に限りですが、従業員の給与計算や年末調整は経理業務の一環です。

従業員にいくら経費を払い、そのうちどれくらいが税負担、社会保険料負担に回されているかをきちっと計算する業務です。

給与計算を外部に代行してもらうことで、社員の1人に全員の給与を知られてしまうことを防ぎ、かつ経理部のミスによって給与計算を間違えて社員の不信感を買うリスクを除去することもできます。

これも単発で外部委託できますが、料金相場は一人当たり4,000〜10,000円くらいは最低かかると思っておいたほうがいいですね。

売掛・買掛の計算

売掛け金・買い掛け金と言ったりしますが、要は「ツケ」のことですね。

商品を仕入れる際に、実際にはまだ現金を支払っていないが、あとでまとめて支払うことになっている信用取引のことを買掛。その逆を売掛と言います。

これらは見落とさないようにしっかりと管理しておかないと、事業者間のトラブルや税務署から指摘を受けて思わぬ損害を負う可能性が出てきます。

ミスを防止するためにも外部委託してしまっている業者はとても多いです。

決算・申告業務

法人であれば決算、個人事業であれば確定申告、というかたちで税務署に昨年の収入と経費を申告し、払う税金を決定します。

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たまに記帳代行と混同されることがありますが、あれは申告に必要な帳簿の作成代行で、こっちは申告そのものの代行となっています。

この申告業務だけを依頼する場合、税理士に確認作業をしてもらい、その上で税理士印を押して税務署に提出するという業務が申告代行業として存在します

個人税理士もピンキリですが、安くて一回5,000円、高いと法人なら10万円を超えることもしばしばあります。

その他、帳簿や決算書のチェックや口座振込

単体のサービスとして確立されていませんが、実際に作った帳簿などの確認作業をお願いしたりすることもあり、これらも経理業務の一環となります。

経理は地味ですが、とても重要でミスも許されないので、こうしたチェックだけでもしてもらえると助かるという業者も多いんですね。

あとは口座振込などの単純なお金のやり取りの雑務も存在します。基本これも経理部が担当しますが、ミスが許されないため、社内教育を徹底するよりも専門家に外注したほうがいいと考える企業は多いようです。

経理代行を全て丸投げの場合の費用はいくらかかる?

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上記の経理業務を全て丸投げで任せるとしたら、費用はどれくらいかかるもの?

これらの経理業務を全て外部に委託する。いわば、経理部を外部に作るといった形に近い方法と取った場合の料金相場はいくらなのでしょうか。

経理業務を全て網羅しているサービスはそんなに多いわけでもないので、だいたい平均すると15万〜30万くらいかと思います。

また、それ以外にも融資の相談や財務管理のコンサルなどを含めるとなると40万円〜80万円くらいになるかと思います。

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経理部を設置すると中小企業なら3人〜10人くらいは雇用することになるので、それを考えるととても安くすみますね!

経理部を雇うのと経理業務を外注するのとでは、かかる費用や手間に雲泥の差があるため、新たに経理部の設置を考える人は経理代行サービスを利用することをお勧めします。

どの段階まで任せるかを予算と時間とを見比べ検討しよう!

一口に経理代行といっても色々な業務があり、どの範囲まで自分でやるのか丸投げするのかによって任せるサービスも変わってきます。

小規模事業や個人事業主であれば、従業員も少ないもしくはいないため、給与計算などはほぼ不要ですね。だから記帳だけを外部に委託するとか。

もしくは従業員がいるなら給与計算だけを外部に依頼するのかなどを決めていきましょう!

予算があるなら全て丸投げにするのがもちろんいいですが、限られた予算で効果的に外部委託するならどの部分に課題があるかを明確にし、それを解消するために経理代行を利用するのが得策です。

自分のケースと照らし合わせて、どのサービスを利用するのかを検討しましょう。

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次におすすめの経理代行サービスを、任せる経理業務の段階を追って解説していきますね!自分にとってどれが一番適しているかを確認しながら、見てみてください!

おすすめの経理代行サービス

ではここから、経理業務をどれくらい任せるかの書く段階に分けて、一番お勧めのサービスをご紹介していきます。

参考にしてみてください!

【関連記事】:記帳代行サービスの料金相場と各種サービス価格比較!

経理業務をサポートを受けつつ自分でやる

予算が限られており、経理業務の手間だけ軽減させたい場合は会計ソフトを利用しましょう!

あらかじめ断言しておきますが、経理業務を自分だけで行なっている事業者はいません。なぜならメリットが全くないからです。

会計ソフトは月額1,000円〜利用でき、フォームに入力すれば知識がなくても帳簿や申告書を作ってくれる優れものなんですね。

圧倒的にコスパがいいため、月1,000円の節約のために時間と労力を使う事業主はほぼいないと言えます。

そんな中でもお勧めなのは、会計ソフトfreee です。

freee

会計ソフトfreee では

  1. 口座との連動で自動収支
  2. 青色決算書や確定申告書の自動作成
  3. レポートの確認
  4. 税理士紹介サービス・税理士招待
  5. メール・チャットサポート

といった格安サービスとは思えない対応範囲で対応してくれます。

また、最近では携帯で完結できるよう完全対応してくれています。個人事業主が自分でやるならfreee 一択です。

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あと、クレカとも連動してくれていて、仕事の経費はそのカードで済ませると勝手に日付とか金額を帳簿につけてくれるので最高ですよ!
freee 初月無料で利用できるので、まずはお試しで利用してみましょう!

経理業務を一部任せる

経理業務の一部が課題となっている場合はそれを丸投げすることも可能です。

自分の負担を減らし、本業に集中できる時間を増やしましょう!

HELP YOUで記帳・給与計算だけ任せる

HELP YOUはオンラインアシスタントサービスといって、主な秘書業務は全般対応できるサービスです。

その中でもHELP YOU業務対応範囲もクオリティも高く、1年以上の顧客継続率が97%という顧客満足度を誇っています

対応できる経理業務は

  1. 請求書や見積書、注文書の作成
  2. 決算書の作成
  3. 資金調達用資料の作成
  4. 助成金申請用資料の作成
  5. 事業計画書の作成
  6. 受発注管理
  7. 出荷在庫管理
  8. 売り上げ管理
  9. 経費精算管理、データ入力
  10. クラウドツール導入サポート

などととても広範囲です。

もともとリクルートや電通などで働いていた一流のアシスタントが過去の経理経験を元に業務に当たってくれるため、安心して依頼することが可能です。

それぞれ単体でもまとめてでも依頼可能で、業界でももっとも信頼度が高いサービスと言えます。

HELP YOUの料金プラン
料金契約期間実質時給
30時間×3ヶ月300,000円3ヶ月3,333円
30時間×6ヶ月540,000円6ヶ月3,000円
30時間×12ヶ月960,000円12ヶ月2,667円

【関連記事】:継続率97%!オンラインアシスタント『HELP YOU』の口コミ・評判まとめ

【HELP YOU】の公式サイトを見る

フジ子さんで経理業務を一部依頼する

予算的にHELP YOUが少し厳しい!と言う方にはフジ子さんがおすすめです。

こちらもオンラインアシスタントサービスで、このフジ子さんは業界でももっとも人気が高く、かつ最安値です。

オンラインアシスタントでは基本的に月額10万円がベースのところ、月額47,000円〜依頼ができます。

経理業務では主に

  1. クラウドツールの導入サポート
  2. 振込、支払い代行
  3. 記帳代行
  4. 経費精算

に対応しています。その他給与計算などについても相談可能です。

無料トライアルがあるので、一度試しに問い合わせてみましょう!

フジ子さんの料金プラン
料金アシスタントの合計実働時間契約期間実質時給
TRIAL無料2時間/月1週間0円
PLAN2047,000円20時間/月1ヶ月2,350円
PLAN3069,000円30時間/月1ヶ月2,300円
PLAN5099,000円50時間/月1ヶ月1,980円

【関連記事】:業界最安値!オンラインアシスタント『フジ子さん』の口コミ・評判まとめ

【フジ子さん】の公式サイトを見る

TaxHouseで記帳だけ任せる

TaxHouseは個人事業主が一律月額8,500円で記帳できる記帳代行専門のサービスです。

領収書やレシートをそのまま封筒に入れてポストに投函するというシンプルなもので、申告をお願いする場合は30,000円で依頼することができます。

帳簿だけ丸投げしたいと言う方は活用してみるといいかもしれません。

経理業務を全て任せる+経理アドバイスを受ける

煩わしい経理業務は全てアウトソースしたい。経理部の設置を考えているが人件費を節約したい。

等考えている人は経理業務をまるごと外部委託すると業務効率が飛躍的にアップするかもしれません。

経理アドバイスサービスについて

経理専門業者の場合、多くはオプションとして経理アドバイスサービスもあります。それらも活用すると経理業務の改善もでき、利益率アップへの貢献につながるかもしれません!

メリービズ

予算:10万円〜/月

メリービズ は経理専門のアシスタントサービスです。

  1. 簿記2級以上
  2. 経理業務3年以上
  3. メリービズ 独自テスト90点以上
  4. PC操作テスト合格

この上で面接で選考をしたアシスタントのみが在籍しています。まさにスペシャリスト集団ですね。

また、チーム性で動いているため、コミュニケーションコストを削減した上で、様々な専門性の高い業務に従事することができます。

メリービズの料金プラン

実は、メリービズ では明確な料金プランが存在しません。

一応ロボットによる自動仕分けのプランは用意されています。

レシート仕分けワンパックベーシック
9,980円/月29,800円/月49,800円/月

ただ、自動仕分けだけでは経理業務が完結するのは難しいため、その後は依頼内容によって見積もりになるという形です。

最低月額は基本10万円〜ということなので、事業規模や業務内容などで担当者と相談してみることをお勧めします。

【関連記事】:『メリービズ』の評判と口コミ!オンラインアシスタントサービスとして利用するメリット・デメリットまとめ

【メリービズ】の公式サイトを見る

キャスタービズ

予算:10万円〜/月

CASTER BIZもオンラインアシスタントの代表的なサービスです。

経理業務に精通しており、セキュリティ面でもとても高い評価を得ています。

【経理業務】

  • 経理記帳:小口現金の範囲で収まる内容でのみ対応 クレジットカード利用分の記帳、銀行取引データの仕訳(クラウド会計ソフトご利用の場合)
  • 振込み処理: 振り込みの代行処理
  • 仕入れ管理/在庫管理: 在庫の数値チェック作業
  • 領収証発行:freee、misoca、MF等の経理システムから月々の請求書発行・送付を代行
  • 請求書発行:システムを使用しないフォーマット(Numbers、エクセル等)も対応可能です
  • 会社の売り上げ入力:お客様使用のサービスにて対応
  • 計算書の作成
  • 給与計算:ツール内で対応が完結するもの(例:数値を入力し自動計算できるもの等)のみ対応可能
  • 入金確認

【経理サポート】

経理業務をサポートするオプションメニュー
ルーチンワークとして勘定仕訳などの対応

 

Smart経理

予算:15万円〜/月

企業の経理業務をまるごと委託するなら[スマート経理]がおすすめです!

[スマート経理]は記帳代行サービスの中でも経理部門も任せることができるオールマイティなサービスです。

プランはシンプルに2つで、それぞれ業務対応範囲が変わります。

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どちらかというと財務コンサルティング会社という感じですね。

経理部門を社内に設置するか、社外にアウトソースするかで悩んでいる人は[スマート経理]を活用すると費用を削減しつつ、低価格で経理を業務委託できるでしょう。

[スマート経理ボタン] [スマート経理記事]

経理業務を代行してもらうメリット・デメリット

経理業務をアウトソーシングするメリットとデメリットについても解説しておきます。

経理代行を利用するメリット

本業に集中できる

経理業務に追われて本業とのバランスが保てていない事業主は多いです。

経理は売り上げ、経費、資産、キャッシュフロー、売り掛け買い掛け、申告の際の節税などなど、幅広く、手間もかかるためとても時間を取られてしまいます。

これらの業務は専門知識が必要ですが、売り上げにはまったく直結せず、作業もとても地味なので敬遠する経営者は多いです。

そういった時間も労力もかかるものをアウトソースして、浮いた時間を全て本業に集中させると、より業務効率がアップします。

ミスを減らせる

経理業務でのミスは時として企業の致命傷となることが考えられます。

従業員の給与計算が違えば信頼の失墜に繋がりますし、わざとでなくても脱税がバレれば多額の追徴金(罰金)とここでも信頼を失う恐れがあります。

このリスクを抑えるには社員を徹底的に教育し、ミスを減らす必要がありますが、それでも確実ではありません。

また、ないとは思いますが従業員の着服にも目を配らなくてはいけなくなるかもしれません。

そういったリスクを除去できるのは大きなメリットと言えます。

人材雇用よりもコストが削減できる

人を雇うとなると、人件費の他に社会保険や税金の負担が増えます。

また、雇う時の人員採用コスト、雇ってからの教育コストにもお金と時間と労力を多大に割かれてしまいます。

一般的に人を雇うと給与の1.5~2倍の費用がかかると言われているため、それに加えて教育も必要となると、かかるコストは重大です。

経理代行を利用すれば、専門家の経理アドバイスを受けられ、かつ初期コストはほぼかからないため、安価でハイレベルな経理担当を雇用することになります。

経理代行を利用するデメリット

直接的な業務を依頼できない

社内で経理部を設け、人を雇用している場合、書類のスキャンなどの直接的な雑務を依頼することができますが、それは経理代行ではできません。

外部流出の危険性がある

滅多にありませんが、社内データが流出する危険性もないとは言えません。

経理業務を依頼する以上、社内の売り上げや経費に関わる資料を郵送やメールなどで送ることが必要になりますが、その際にご送信で別のところに送ってしまう可能性も否めません。

個人事業主は経理代行を利用すべき!?

個人事業主が経理代行サービスを活用すべきかどうかをよく聞かれることがあります。

個人事業は企業と比べ、比較的売り上げ規模小さく、まだ経理を外部に委託するほど金銭的余裕がない人も少なくありません。

中には自分でやったほうがいいと判断する人も多いようです。

これに関しては利益が月に100万円以上出ているなら、経理代行サービスはまず使ったほうがいいと言えます。

理由は単純で、個人事業主の場合、そのうちの5万〜10万で経理業務をほぼ丸投げできるため、メリットの方が大きいからです

利益が100万円以下だとしても、会計ソフトの利用は絶対やった方がいいです。月額1,000円で圧倒的に時間短縮でき、かつ税務の知識がなくても申告がスムーズに行えるため、利用しないメリットはないと言っていいです。

個人事業主の人は、自分の今の状況と金銭的余裕を照らし合わせて、どっちがいいかは考えておきましょう!

まとめ

経理業務はとても大切な業務ですが、その分時間を取られてしまうのも事実です。

ある程度事業規模が育ってきているなら、迷わず経理代行をなんらかの形で取り入れることをお勧めします。

勉強のために自分でやったとしても、間違った方法でそのまま続けるとお金の流れを把握できず、経営のリスクにも繋がってしまいます。

専門のアシスタントを活用し、面倒な経理業務はできるだけアウトソースしてしまうことをおすすめします。

また、経理業務を継続的に任せたり、他の雑務もかせたい場合は秘書を雇うことも検討しましょう!

詳しくは『社長が秘書を雇う時の注意点・メリット・デメリットについて解説』を参考にしてください!

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