資料作成を外注できるサービスはいくつある？外部委託のメリット・デメリット

なんて方も多いのではないでしょうか。

資料作成は大事な業務ですが、時間を掛けすぎてコア業務が疎かになってしまっては元も子もありません。

時間がなかったり、どうしてもうまくできない場合はプロに外注してしまいましょう。

資料作成についてしっかり学んで、上手に活用できるようにしましょう！

資料作成の代行ってどんなサービスなの？

資料作成の代行とは、文字通りあなたの代わりにプロが資料を作成してくれるサービスです。

煩雑になりがちな資料の作成を高いクオリティで行ってくれます。

対応可能な範囲としては主に

などがあげられます。

外注先ごとに強みや料金体系が変わってくるので、自分に合った外注先を選ぶのがカギとなります。

資料の作成を外注するメリットって？

まずは資料作成の外注で得られるメリットについて紹介していきますね。

順番に見ていきましょう！

1．費用が抑えられる

資料の作成に慣れていなかったり、ボリュームのある資料を作成しなければならない場合、それなりの時間がかかってしまいます。

その社員の時間単位の報酬や、資料作成以外の業務に充てることで得られるリターン。

新たに資料作成のための事務員を雇ったりすることを考えると、結果的に安く収まることが多いです。

また、資料作成サービスを行っている会社は、デザイン性に優れたグラフや表の素材を豊富に持っています。

自社で質のいいものを揃えようとするとそれだけでも結構な費用が掛かってしまうもの。

2．時間を削減できる

慣れていない社員に資料作成を任せると、場合によっては何日間単位の時間がかかってしまう場合があります。

会社としては資料の作成はサクッと終わらせてもらって、営業活動などのコア業務に時間を充ててもらいたいもの。

仕事の中のかなりの比重を担っている資料作成を外注すれば、その時間はまるまるコア業務に充てられることに。

残業時間を減らすことにも繋がり、結果的に営業利益や社員幸福度にも影響します。

3.短時間で資料を作成してもらえる

資料の外注をすれば、社員の大切な時間を使うことなく、短時間で資料を作成してもらうことが可能です。

たとえばどうしても

「明後日までに資料が必要だけども、他にもやることがたくさんある」

といったギリギリの状態でも、外注することで乗り切ることが可能。

外注先によっては

「深夜2時まで受け付け」「最短30分納品」

といったスピード重視の会社もあります。

4.クオリティの高い資料を作ってもらえる

資料作りのプロが作るわけなので、資料作りが苦手な人よりも高いクオリティを期待できます。

プレゼンの聴衆者により深く突き刺さる文章

受注を獲得しやすい見やすいデザイン

など、素人ではなかなか作成が難しいレベルの資料が得られます。

「既存の資料の効果があまり出ていない…」

といった方なんかは新たな資料を外注してみるのも良いでしょう。

ただ、どれだけ訴求力の高い資料を作れるかどうかは、事前の打ち合わせの精度次第。

伝え漏れが無いようにしっかりと打ち合わせすることが大事です。

資料作成を外注するデメリットってあるの？

続いては資料作成を外注する上で起こり得るデメリットを紹介していきます。

順番に見ていきましょう！

1.コミュニケーションがとりにくい

作成者が社内にいれば、作成中の資料についてその都度相談しながら作成することができます。

ただ、外注した場合は一度任せてしまうと完成までなかなかコミュニケーションが取りづらくなってしまいます。

打ち合わせが不十分であった場合は「イメージと違った資料が完成していた」なんてことも起きる可能性があります。

2．自分の資料作成スキルが育たない

どんな仕事もそうですが、繰り返し練習することで少しずつパフォーマンスを高めていくことができます。

外注するという事は、練習の機械を手放すということでもあります。

代行だけに頼り切っていると、どうしても自社で作らなければならない時に誰も対応できないといったことが起きてしまうことも考えられます。

資料作成の外注先はどうやって選べばいいの？

業務をアウトソーシングする事が当たり前になり、現在ではさまざまな代行会社が存在しています。

会社ごとに仕様が全く違うので

という方もいますよね。

続いては失敗しない外注先の選び方についてご紹介していきます。

1．料金体系で選ぶ

資料作成の料金相場は非常に幅が大きいです。

実績のある会社の場合、構成の有無やお願いする内容によっても差がでますが、相場としては大体1ページ/5000円くらいのイメージです。

クオリティを求める場合は、それに基本料金5万円、オプションによって更に加算、といった感じ。

クラウドソーシングサービスなどでフリーランスへお願いする場合は、企業にお願いするより単価は抑えられます。

2．外注する資料によって選ぶ

会社ごとに作成できる資料、できない資料、得意な資料、不得意な資料があります。

自分がお願いする資料の内容によって選び分けるようにしましょう。

文字起こしなど、作成物に差が出にくいシンプルな業務をお願いしたい場合はある程度低単価な業者にお願いしてもOK。

しかし、絶対に成功させたいプレゼンの企画資料や営業資料であればある程度のコストを払って実績のある業者にお願いした方が良いでしょう。

3．オプションによって選ぶ

外注先によっては、別途料金を払うことによってアニメーション作成や素材作りなどのオプションを追加できるところもあります。

「見る側を引き込ませるようにアニメーションを付けたい」

「自社だけのオリジナルの素材を作ってほしい」

といった要望がある場合はオプションが豊富な業者を選ぶようにしましょう。

4．実績・打ち合わせの精度で選ぶ

実績のある会社は、作成する資料の満足度が高いということなので、ある程度打ち合わせがしっかりできると見て良いでしょう。

打ち合わせは資料のクオリティに直結するので、大切な資料をお願いする場合は

「文章だけでなく、LINEやスカイプなどでの打ち合わせが可能かどうか」

「実際に会える距離にいるかどうか」

なども考慮するのがおすすめ。

5.業者か個人かで選ぶ

最近ではクラウドソーシングサービスの台頭により、個人にも簡単に外注できるようになりました。

個人に任せるメリットとしては

などがあります。

ただ、受注者が作る資料のクオリティの高さが若干不透明なので、

「受注者のプロフィールやポートフォリオをしっかりと確認する」

「トライアルとして課題資料を作成させる」

などで慎重に推し量る必要があります。

資料作成を外注できるサービス10選！

資料の作成をお願いできるサービスにはどういったものがあるのでしょう？

ここからは実際に資料作成を外注できるサービスを

に沿って解説していきます！

【関連記事】：【2019年版】資料作成代行サービス比較ランキングTOP10

1．HELP YOU

HELP YOUは月額制の業務サポートサービスです。

採用率1%という狭き門を通過した優秀な専門スタッフが煩雑な業務を全面サポートしてくれます。

資料作成だけでなく、人事のマネージャーとして採用活動、ITコンサルとして業務改善など、総合的な業務に幅広く対応。

東京であれば直接オフィスに出向いてのオフラインサポートも対応しているので、綿密な打ち合わせが可能です。

2．PP-labo

PP-laboはパワーポイントでの資料作成に特化した資料作成代行サービスです。

設立が1970年と非常に古く、豊富なノウハウを持っているので丁寧な資料作りが期待できます。

問い合わせ→ヒアリング・相談→ラフ案の作成　までが全て無料でできるので、資料が完成した後に「イメージと違った」という事を防ぐことができるのも大きなメリット。

価格もリーズナブルで利用しやすいです。

3．すぐやる

すぐやるは圧倒的にスピードを重視した資料作成代行サービスです。

「明日必要なので今日中に仕上げないといけない」といった資料がある場合でも対応してくれ、最短30分での納品が可能。

資料の作成からチラシ・広告の作成、名刺・ロゴ、ホームページの更新などさまざまな業務に対応しています。

深夜の2時まで受け付けをしているので、申込みが遅くなっても翌日に間に合わせられて助かりますね。

また、LINEでの打ち合わせもできるので、気軽に相談できます。

4．パワポエージェント

パワポエージェントは、見やすいパワーポイント資料のエキスパート集団。

高いデザイン性により、見る人を惹きつける資料作りを実現しています。

依頼する資料の内容にかかわらず、料金が一律で決まっているので、問い合わせてから大幅に想定金額がズレるということもありません。

万が一資料のクオリティが期待に添わなかった場合は料金を貰わないという自信を持った品質保証も特徴です。

5.Orifay

Orifayはパワーポイントでの資料作りを代行してくれるサービスです。

特徴として、プレゼンに関していくつもの書籍を出版するスペシャリストが在籍しているので、プレゼンに強い資料の提供が見込めます。

また、追加料金を払うことでプレゼンのトークスクリプトも作ってもらえるので、プレゼンに自信が無い方も安心。

万が一満足のいかない資料だった場合は返金保証もしているので、料金を無駄にしてしまうということを防げます。

6.フジ子さん

フジ子さんは月額制のオンラインアシスタントサービスです。

月額制なので、任せる資料のボリュームによっては資料作成を専業とするサービスよりも安く抑えられる可能性があります。

また、資料の作成以外の業務も任せることができるので、コア業務へ充てられる時間を増やせます。

日々の業務連絡を小まめに取れるため、任せている資料のイメージを都度伝えられますし、修正が簡単なのも嬉しいポイント。

7.DECK

DECKは営業資料や提案書に強い資料作成代行業者です。

特徴としては、プロのデザイナーが丁寧にデザインを担当するので、誰が見ても見やすく惹き込まれる資料を提供してくれます。

絶対に失敗できない会議がある場合、なんとしてでも契約したい大口の顧客との面談の際などの資料作りに非常に便利。

クオリティの割にコストもそこまで高くないので、予算の都合も合わせやすい代行会社です。

8.クイックボードデザイン

クイックボードデザインはこれまでに2,500以上のプレゼンを手掛けた実績のある資料代行サービスです。

特徴は何といっても価格の安さで、構成から全て任せたとしても最大で1枚3,500円と非常に低価格。

資料作成の外注が初めてだという方も利用しやすいですね。

また、チラシ、ポスター、入力代行、英語翻訳など幅広い分野の資料に対応してくれるので「時間はかかるけれど、任せるほどの事でもない」といったお仕事でも相談しやすくなっています。

9.ランサーズ

ランサーズは利用者満足度98%のクラウドソーシングサービス。

登録者数が50万人以上いるので、自分にあったパートナーを探すことができます。

個人への依頼になるので費用も安く、業者に外注するより大幅に安く抑えられる場合が多いです。

また、即日対応可能というフリーランスの方などもいるので、マッチング次第では急なお仕事にも対応。

10.クラウドワークス

クラウドワークスは287万人の登録者数を誇る日本一のクラウドソーシングサービスです。

利用者数が300万人近くいることもあり、頼みたい仕事に沿ったスキルを持っている方とのマッチングが見込めます。

初心者は安く、ベテランは高単価で仕事を受注しているので、成果物とコストとの間に乖離が出にくいのも特徴の一つ。

相手が個人なので業者よりもフラットに連絡をとれるのも嬉しい点です。

まとめ

資料作成の外注について解説してきました。

資料作成の外注の一番のメリットは、時間を削減し、コア業務に時間を充てられることです。

売上の向上は営業社員なら営業活動、エンジニアなら開発といった形で、

一番成果の出せる分野にどれだけ時間を充てられるかがカギとなります。

そういった意味では、資料作りをプロに任せるというのは非常に理にかなった選択であると言えますよね。

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